出産レポート5

入院四日目

ついに明日退院!

だけど胎盤はまだ剥がれず…

回診に来た医師の説明で
「胎盤が剥がれたときに大量出血する恐れがあり、出血が止まらなければ掻爬手術や子宮摘出、入院して抗がん剤治療をする場合もある」
という言葉が何度も頭の中をよぎる

退院した後、娘と二人でいるときにもし胎盤が剥がれて大量に出血したらどうしよう


その日の昼間担当助産師さんが来た
他のベッドから順番に回診している声が聞こえてくる

母乳は順調ですね~このままミルクを足さないで母乳だけでいいですよ~と周囲が母子共に順調に経過している様子が分かると羨ましかった

最後に私のところに来てミルクを足すよう言われたけれど哺乳表を見て私が一時間に一回以上びっしり母乳をあげているからか特に注意はされなかった

妊娠初期の頃、私は近所のクリニックで妊婦健診を受けていた
今の病院で出産手続きをするため初めて夫と健診に来たときその助産師さんに助産師外来で指導されたことがあった

私の食生活について聞かれた後に前回より3キ増えた私の体重について叱られた

私は普通に過ごしていただけで何で増えたか分からないと言ったら
「尿たんぱくが出て妊娠高血圧病になったらどうするんですか」
と体重の増えを甘く見てはならないという話が延々と始まった

長くなったら嫌だなぁと思いながらハイハイ聞いていたら
「これから親子3人の生活が始まるんですよね?」と言われたので私が
「4人になるんですが」って言った途端
「えっ!経産婦さんですか?」と驚き「だから生活が規則正しく朝起きるのが早いんですね」と言って息子のときのお産状況を聞かれカルテに入力、その後は何のお叱りもなくすんなり帰れたのでパパと「経産婦なら体重が増えてもお咎めなしなんだね」「もし初産だったらあの後延々とお説教続いてたよね」とほっとして帰った思い出がある

その助産師さんが私のベッドから立ち去る際に
「(私)さんは経産婦さんですが、二人目のお子さんを産んでみてどうでした?」
と感想を聞かれたのだけど私の頭の中は胎盤か娘の体重の心配のみ
気の利いたコメントが言えず
「とにかく胎盤が心配で…いきなり大量出血するかもしれないんですよね?どうしたら出血せずに自然に剥がれるんでしょうか」
と泣きつくしかなかった
そうしたら自分でお臍のところをぐりぐり押すと子宮の収縮が進むと教えてくれた

産後母乳をあげると子宮収縮でお腹がギューっと痛くなりうずくまったりしていたがそれ以外は大した痛みはなかった

廊下で手摺に捕まりながらヨタヨタ歩く他の産婦を横から猛スピードでぐんぐん追い越せるくらい普通にすたすた歩けた

息子のときは手摺に捕まりなからヨタヨタ歩き一歩一歩が激痛だったしドーナツ椅子でも座ってられなかったけど…
そのため痛み止めは全く必要なかった

午後はパパと息子が面会に来た

息子が本当は寂しいのに寂しくないふりをして一人で大丈夫って言って頑張っているって聞いていたから息子に会いたかった

会ったとき息子のほっぺにチューしたら即拭き取られたけど(^^;)ゞ
息子はママがまだ自分を見てくれているかを気にしている
パパに娘を見ててもらい私と息子は二人でしばらく過ごした

息子の顔を見て目や鼻や口のパーツのでかさにまたびっくり
こんなに大きかったっけ

壁一面ガラス張りの食堂で息子と手を繋いで外を眺めた
プニプニの息子の手を握ったら娘もこんな手になったらいいなと思った
産後初めて見た外の景色だった

暖かくてすっきり晴れた秋の青空、明日の退院時もこんな天気ならいいなぁ

病院の駐車場に病院の高さくらい大きな樹があり黄色やオレンジの大きな葉が落ちていたからあれ拾って遊びたいね~と息子と話した
今後は娘と一緒に公園に行ったりして遊ぶようになるんだ

息子に会ったら胎盤のことでくよくよしていたことを忘れた

妹は息子が赤ちゃんのときとは違ってとても小さいんだと話し、ママ頑張って母乳あげておデブな赤ちゃんにするからね、と言ってバイバイした

つづく

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by miyukinomeruado | 2016-01-27 14:20 | 0month

蘇州→日本→男の子誕生→女の子誕生        


by mimi
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