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騒音の苦情

いつも買い物が済んだらレストランまでグーチャンに乗っけてってもらうんだけど雨が酷かったので外食は中止しホテルのレストランで食べることにした。ホテルのレストランは朝食でいつも食べてるから夕食で食べる気がしないんだけど食事券を貰ってるしとりあえず行って見る。

夜は豪華になっていて何気に美味しかった。これから雨とかで外に出るのが面倒だったらここで食べることにする。
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そういえばこないだ朝食時に強烈な中国人4人組を見た。彼らはここの住人ではなく観光客なのだが、一人の女がケロケロケロッピみたいな変な動物が上下に沢山散りばめられた真っ赤なパジャマを着てさっそうと登場。パジャマって小学生しか着ないと思ってたが、あんな強烈なパジャマの大人用があるとは不思議でたまらない。

挙句の果て、仲間の一人の男が電気カミソリでヒゲを剃り始めた。レストランの中は“ウィ~~ンガガガガガ~~”とカミソリの音が響く。一緒に居る友達は全く意に介さない様子だが隣のテーブルの欧米人は思いっきりひいてた。

主人が「あいつらは恥ずかしいと思うどころかカッコイイと思い込んじゃっているからタチが悪りぃんだよ」と言う。確かに彼らは“僕らホテルのレストランでもパジャマで来ちゃうし、ヒゲも剃れちゃうほど場慣れしてます!”みたいな自信有り風ですごく楽しそうだった。

夜11時頃、主人がまた空調の音がうるさいと言い出した。通風口から“ボ---”って音がすると言う。一旦気にするといつまでも耳につく音だけど言われなきゃ気がつかない。
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しかし彼はすぐさまフロントに文句を言い社員を呼んだ。ってゆーか空調の騒音に関する苦情はこれで何十回目だ。結局はもう夜遅いし明日修理しますってことで終わるのだが、彼は必ず「この部屋じゃ眠れないから別の部屋を用意しろ」と要求し別の部屋に寝泊りをするのだ。しかし私は全然気にならないんだけどな。

翌日彼が会社に言ったら苦情処理をしなければならない。昼間、社員と修理工のオジサンがやってきて「何の音がうるさいの?」と聞かれる。
「え~っと・・この音?」、実は自分でも良く分からないので適当に言っている。するとオジサンが「この音か?」と言いとりあえず修理を始める。

一番困るのは修理が終わった後で「○○太太、修理が終わったので音が消えたかどうか確認してください」と頼まれる。そもそも最初の音が分からないので直ったかどうかも分からないのだ。

前にも全く同じことがあり、私は騒音が消えたと思ったので「あ、もう直りました!ありがとうございました~」と言い修理を終わらせた。ところが主人が帰って来ると「全然直ってないじゃん!」と怒るのだった。

それで社員に「主人が煩いって言ってるんです、主人が帰って来ないと分かりません」と素直に白状したら「じゃご主人が帰ってきて問題があったらまた電話してください」と言われたので良かった。

夕方、彼が帰宅。「もう音しないでしょ?」と聞いたら、通風口の下を狼みたいにウロウロしながら「やっぱりまだウルサイな~」と言っている。これはマズイ。また明日も修理工を呼ぶはめになる。

とばっちりをくらう前に「私じゃどの音がうるさいのか分からないんだから、今度文句言うなら土日の自分が家に居るときにしてよね」と言っておいた。引き続き今朝も文句を言っていて「俺はあの騒音が消えるまで別の部屋で寝泊りするからな」とのこと。どうぞお好きなように・・・
by miyukinomeruado | 2006-11-30 22:15 | life

蘇州→日本→男の子誕生→女の子誕生        


by mimi